2004年に登場した初代ロングストレートライン。  魅力あるピンの新登場に完売につぐ完売が続き、 おかげさまで累計1万本に達しました。




美しくて、シンプルで、

非常に実用的。


ロングさん・ボリュームヘアさんの髪も
しっかりとめてホールド。

ヘビロテアクセとして
たくさんのご支持を頂きました。


←初代ロングストレートライン着用画像。
ちょっと時代を感じる!?かも(^^;)




しかし・・。

苦渋の決断の上 弊店は、ロングストレートラインの販売を2005年にストップ。


Q. どうして販売をストップしたの?

A.

ピンを広げると、ストーンが落ちやすい傾向にあったからです。

問題は、「長所」にこそありました。

このヘアピンの最大の売りである「長さ」が皮肉にも、

ピンを広げると中央部に強い圧力がかかり
接着ストーンにも負担がかかっていました。

「ストーンが落ちやすいのでは」とのお声をいただき、
販売をストップいたしました。 




たくさんのお客様に愛して頂き、
また店長はじめスタッフも毎日のように使うほど大好きなピン。

優秀なはずのロングヘアピンをこのまま終わらせるにはもったいない。

どうしても諦め切れず、
再開発への取り組みを始めました。


◎2006年誕生!2代目ロングストレートラインは、ジュエリー仕様!


2006年に私たちが発表したのは、
「キュービックジルコニア」を爪付きでとめる製法でした。

高品質で永く使って頂けるものを、と願い大粒でクオリティーの高い
キュービックジルコニアをピン一本あたり15粒ふんだんに使用。

ヘア・ジュエリーの先駆けといえる、キュービックジルコニアでの製作は
2本組5000円という価格でしたが、その品質の高さと輝きの深さで、
計 1746組 (3492本) のご注文を頂く商品へと成長致しました。






そして、次にジルコニアの商品がぶつかった壁。


着色のムラを防ぐ事が難しいジルコニアの性質上、
入荷ごとにカラーの仕上がりが微妙に変わり、
画像のカラー通りの商品確保がままならないことがありました。

コンビやグラデのカラーについても思い通りの配色が出せず検品ではじくこと多数。


カラーの安定、大粒のジルコをささえる台座のホールド力、
すべての部分で製造に手間と時間がかかり、
その結果コストパフォーマンス的な問題が大きく浮上しました。


コストをおさえつつストーンが落ちないスペックを確立するために、再改良の道を模索。

私たちは
何度もサンプルを作り、納得のいく仕上がりまで根気よく改良を加えました。




◎こうして誕生した、今回の3代目ロングストレートラインは・・・




15粒のキュービック・ジルコニアから、 再びスワロフスキーへ。


19粒のCRYSTALLIZED™-Swarovski Elements
全て“爪どめ”にして、


「スワロ・ストレートライン」という名で 復活致しました!









19粒もの、ぎっしりと並んだスワロフスキーは見入ってしまう程キラキラ!




Q. 他にはどこが変わったの?


A1.

爪どめのスワロフスキーに変わっただけではありません。

ピンの台座を新しく作り直し、より頭にフィットする形に再設計しました。



↑2代目ジルコニア/ロングストレートライン


↑3代目スワロストレートライン




しなりを考えて無駄を減らし、より密着したラインに。  これにより頭のカーブへのフィット感が向上したほか、 ピンの開きを繰り返すことによる負担が減り、耐久性が向上しました。


←3代目スワロストレートライン



←2代目ジルコニア/ロングストレートライン


A2.



そして、忘れてはならないのは、コスト。

ジルコニアからスワロフスキーに変えたことで、ストーンの原価がぐっと抑えられました!

毎日、そして永く使っていただけるだけの品質と価格が実現いたしました。